水アクション加速に向けたビジネス・リーダーによる呼びかけに参加を

2023年3月、世界的な水危機への認識を高めること、そして国際的に合意された水関連の目標とターゲットの達成のための協調行動を決定するために、ニューヨークの国連本部で2023年国連水会議が開催されました。
そして本会議では、50を超える主要なグローバル企業が団結し、SDGs目標6に対する共同コミットメント(水アクション加速に向けたビジネス・リーダーによる呼びかけ)を表明しました。この共同コミットメントは、世界の水危機の解決およびSDGs目標6達成のための民間企業の行動を促す、前例のない呼びかけです。本共同コミットメントは、CEOウォーター・マンデート(CEO Water Mandate)主導の下で行われ、業界主導かつCEO主導のイニシアチブである水資源保全に取り組む企業連合(Water Resilience Coalition)も、この活動を支持しています。

安全な飲料水と衛生へのアクセスは、人の健康と福祉のための最も基本的なニーズであり、人権として宣言されています。しかし、世界では約20億の人々が未だに安全な飲料水を確保できず、2030年には40%が水負債が予測され、水を守るための生態系が急速に破壊されています。
水アクション加速に向けたビジネス・リーダーによる呼びかけへの参加や、 CEOウォーター・マンデートへの参画などを通して、水資源保全に関する取り組みを加速させましょう。