グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン

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ニュース 2015年

★ニューズレター2015年5月号★

更新日:

★GC-JNからのお知らせ★

GC-JN会員数最新情報(2015年5月29日時点)

GC-JN会員数 200企業および団体(休会除く)
*新規会員:明治学院大学 (5/18付)、 上智大学(5/20付)
アソシエイト会員 6企業

【ご報告】200会員達成のご報告

5月に上記2大学様にご入会いただき、休会会員を除いて200会員に到達しました。通過点ではありますが、会員の皆さまと喜びを分かち合いたいと思います。本年度中に何らか記念の企画を行いたいと思っています。ご意見等ございましたら、是非、事務局までお寄せください。

【ご報告・御礼】GC-JN 10周年記念誌発行

この度、GC-JNの10年の歩みをアーカイブとして一覧化することを目的に「GC-JN10周年記念誌」を発行し、5月28日の年次総会でようやくお披露目をいたしました。表紙デザインは、平和の象徴『鳩』が大空を羽ばたき、今後のグローバル・コンパクトのさらなる発展への期待を表現するものとなっています。
企画当初は2014年度に発行をする予定でしたが、立上げ時の資料が現事務局にはほとんど残っていない事に加え、企業出向メンバーは2年ごとに交代するため、現在の事務局メンバーが知っているGC-JNの10年間の軌跡はごく一部であることから、情報を拾い集め、記念誌として纏め上げるという作業は非常に困難なことでした。これまでGC-JNの事務局に関わった多数の関係者の方々へ取材をさせていただいたり、資料の提供をしていただいたりと、発行までの長い道のりにおいて、熱意溢れる会員企業の皆様に支えられ10年間歩んできたことを実感いたしました。この場をお借りして情報をお寄せいただいた関係者の方々、そして10年間の間、GC-JNへご支援をいただいた皆様へ厚く御礼申し上げます。(5月28日の総会・LFでご出席いただきました会員・アソシエイトの皆様へ「GC-JN10周年記念誌」をお渡しさせていただきました。総会・LFをご欠席された会員・アソシエイトの皆様へも順次発送いたしますので今しばらくお待ちください。)

【ご参加申込受付中】東日本大震災復興コレクティブアクション 亘理町プロジェクト第8期

3月にご案内をさせていただきました通り、東日本大震災復興コレクティブアクション 亘理町プロジェクト第8期の活動が今月より始動しております。5月14日~16日に実施した第1回目の活動には5社より11名の方に活動にご参加いただきました。第1回目のプログラムでは初日に沿岸部視察、防潮林見学等を行い、2日目、最終日には苗木の養生場にて苗木ポットのメンテナンス作業を行い、夜には地元の方との懇親会も行いました。例年より早めの台風発生に伴い、第1回目の活動から実施が心配されましたが幸いにも天候にも恵まれ、新入社員を含む幅広い参加者の方に東日本大震災発生から4年が経過した現地の現状を再確認していただきました。身体を動かす活動だけでなく、最終日のワークショップの中では「わたりグリーンベルトプロジェクト(GBP)、または亘理町が新しいステージにいくには何が必要か?」「わたりGBPがプロモーションをどのように促進させるとよいか?」といった課題についてグループディスカッションをするなど、身体と心を使って2泊3日の活動を行っていただきました。第8期は6月に2泊3日のプログラムを2回、7月には1泊2日のプログラムを1回実施する予定です。まだまだご参加受付中ですのでぜひ、ご参加ご検討をお願いいたします!

第8期プログラム詳細についてはこちらをご確認ください

【ご報告&予告】明日の経営を考える会(AKK)第7期活動状況&AKK Network年次総会日程

2014年9月に始動いたしましたGC-JN会員企業の若手経営者を対象とした1年間のプログラムAKK第7期には幅広い業種から15社・15名の方にご参加いただき活動を行っています。昨年のプログラム開始以降、毎月、環境・社会・経済に関する有識者や知見のある企業・団体等関係者等との深い議論を行っていますが、今月、早くも第3フェーズ『CSR全体論の整理』(今月でこれまで学び議論してきたことを、改めてCSR全体の観点から見つめなおし、理解の整理をはかる)を終了し、来月からは最終フェーズ『企業として取り組むべきアクションについての議論と発表』(ここまでの議論をベースに課題と取り組むべきことをまとめ、今後の実行について考える)が開始となります。第7期参加メンバー各自が議論を深めたいテーマを設定するとともに7月の合宿、そして8月の最終報告会に向けて第7期活動も大詰めとなります。第8期については9月活動開始を予定していますが詳細が固まり次第、会員の皆様へご案内をさせていただきますのでぜひご参加ご検討をお願いいたします。

■ご参考:第7期 プログラム<テーマ・講師(肩書は当時)>
2014年9月:オリエンテーション
10月:「CSR全体論I」 河口真理子氏(大和総研 調査本部 主席研究員)
11月:「NGOの役割と企業の連携」 長有紀枝氏(難民を助ける会 理事長)
12月:「資本主義の新しい形」 岩井克人氏(国際基督教大学 客員教授)
2015年1月:「経営戦略としての女性の活躍促進」 岩田喜美枝氏(国連ウィメン日本協会 副理事長)
2月:「地球温暖化のリスクと人類の選択」 江守正多氏(国立環境研究所地球環境研究センター気候変動リスク評価研究室長)
3月:「ウォルマートのサステナビリティ戦略」金山 亮氏(合同会社 西友ウォルマート・ジャパン・ホールディングス合同会社執行役員SVP 「企業コミュニケーション部」担当)
4月:CSR全体論II「構想力、競争力、「CSR3.0」」 藤井敏彦氏(経済産業研究所)
5月:CSR全体論III 後藤敏彦氏(GC-JN理事)
6月:問題認識と取り組むべきことの整理<チーム編成とチーム討議>(予定)
7月:中間報告と継続議論<夏合宿>(予定)
8月:最終報告会(予定)

今年もAKKのOB/OG会「AKK Network」の年次総会を下記の日程で開催する予定です。年次総会詳細については後日、AKK Networkメンバーの皆様へご案内させていただきます。
【日時】10月23日(金)17:00~20:30(予定)
【場所】NEC芝倶楽部(東京都港区芝5-21-7)

【分科会関連】2015年度分科会成立状況

2015年度分科会へは、多くの会員・アソシエイトの皆様よりご参加申込を頂き有難うございました。5月12日にご参加お申込を頂いた窓口担当者の方にご報告をさせていただきましたとおり、一部の分科会については現在成立に向けて調整中です。調整が必要な分科会については各分科会の事務局担当者より今後について参加希望者の方へご連絡をさせていただくほか、成立している分科会については、幹事の皆様を中心に2015年度の活動の具体的検討が行われています。各分科会の直近の状況については、各分科会の事務局担当者へお問い合わせをお願いいたします。

【分科会成立状況】(5月29日時点)
≪成立している分科会≫
・環境経営
・レポーティング研究
・腐敗防止
・関西
・防災・減災(DRR)
・SRI/ESG
・サプライチェーン
・Post2015
・インクルーシブ・ソーシャルビジネス

≪成立に向けて調整中の分科会≫
・ヒューマンライツデューデリジェンス
・人権教育
・ステークホルダーエンゲージメント
・GCの社内浸透
・CSV

★国連GCの最近の動き★

世界の会員数最新情報(2015年4月30日時点)

・Business sector 8,322(新規114社)
・Non-Business sector 4,608(新規40団体)

GCO主導によるSMEs(中小企業)エンゲージメント・タスクフォースがスタート

グローバル・コンパクトに署名している全企業の60%がSMEsと呼ばれる中小企業(GCOの定義では従業員が250名未満)ですが、こうしたSMEsは署名をしたものの活動は停滞しがちであり、“non-communicating”となる企業の5社に4社がSMEsという状況にあります。GCOはこの状況を打破するために全ローカル・ネットワークに対しアンケート調査を実施すると同時に、タスクフォースを編成、GC-JNもタスクフォースに参画する運びとなりました。タスクフォースの活動期間は5月から12月までで、翌年1月にGCボードメンバーにSMEs(中小企業)エンゲージメントに関する提案を行う予定です。

気候変動への対応に関するリーディング・プラクティスを募集中

ビジネスにとって気候変動の今後は事業運営、サプライチェーン、職場の安全、消費者のニーズ、市場拡大に影響します。今年12月のCOP21に先立ち、GCOは気候変動への対応がいかに社会的回復力を強め企業に複数のベネフィットをもたらすのかということを示す先進的企業の対応活動事例を募集しています。事例は12月にパリで開催される“Caring for Climate Business Forum”で発表される報告書の中にまとめられます。

著者:(社)グローバル・コンパクト・ジャパン・ネットワーク 事務局
編集:(社)グローバル・コンパクト・ジャパン・ネットワーク 事務局
【お問合せ先】
(社)グローバル・コンパクト・ジャパン・ネットワーク
TEL:03-5412-7235 FAX:03-5412-5931 Email:gcjnoffice@ungcjn.net
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