ページの先頭
サイト内共通メニューへジャンプする
ローカルメニューへジャンプする
本文へジャンプする

グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンについて

有馬利男 代表理事 挨拶

有馬利男

 平素よりグローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンへご支援賜り誠にありがとうございます。

 国連は2015年に創立70周年を迎えましたが、9月には「持続可能な開発目標(SDGs)」が国連サミットで採択され、また12月には気候変動に関する「パリ協定」が締結されるなど、大変重要な節目の年となりました。2030年に向けて『誰も置き去りにしない』を合言葉に、世界各地でSDGs実現に向けた活動が始まっています。日本では、政府によるSDGs推進本部が立ち上がる一方、企業においてもSDGsを経営の中に取り込む動きが活発になっています。この中でUNGCおよびGCNJが果たすべき役割は非常に大きいものと感じております。

 以下、少し、我々GCNJの活動をご紹介します。会員・アソシエイトの皆様による分科会活動は益々発展し、本年は14の分科会に総計で約730名の参加をいただいております。今年は新たにWEPs(女性のエンパワーメント原則)分科会が立ち上がるなど、時代のニーズにも対応した分科会運営を心がけております。また「明日の経営を考える会」(AKK)では、会員企業のトップに指名された「明日の経営を担う人材」が、1年間、CSR経営について学ぶとともに、メンバー間で切磋琢磨しています。今年度は第9期生として19名の皆様をお迎えいたしました。あわせて、AKK卒業生から構成されている「AKK Network」も、今年の8期生まで120名を超える規模となりました。

 今年8月末には、日中韓の『企業・アカデミア・ユース(学生)』が年一回集まるラウンドテーブルの第8回が北京で開催されましたが、昨今の厳しい国際関係の中、民間レベルの草の根交流、心の交流は途絶えることなく、更にその存在価値を高めていると思われます。

 その他、セミナー、シンポジウムなども他組織との連携を含めて大変活発に実施されています。最近ではGCNJの中にSDGsタスクフォースを立ち上げる一方、環境省ステークホルダーズ・ミーティングや、政府のSDGs推進円卓会議のメンバーとして参画するなど、加速のエンジンを整えつつあります。

 SDGsも、気候変動への対応も、企業の皆様の参画とリーダーシップなしには達成できません。皆様が世界の動きを素早く的確に感知し行動してゆく上で、グローバル・コンパクトは極めて有意義です。皆様のグローバルビジネスそしてCSR経営のプラットフォームとして、お役に立てるよう更に努力して参ります。どうぞ引き続きご支援の程よろしくお願い申し上げます。

2016年10月

国連グローバル・コンパクト ボードメンバー
グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン 代表理事
有馬 利男