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国連グローバル・コンパクトについて

Women's Empowerment Principles (WEPs)

企業事例(1)株式会社リコー

企業名 株式会社リコー
事業内容 オフィス・イメージング、プロダクション・プリンティング、光学機器製造等
所在地 東京
UNGC署名 2002年4月
WEPs署名 2011年2月

1. 【原則1】企業経営者のリーダーシップによるジェンダー平等の促進: 女性が活躍できる環境づくり
2. 【原則5】事業開発・流通・マーケティング活動: インドでのBOPビジネス~農村部での起業支援~

女性が活躍できる環境づくり

リコーでは、多様な人材が活躍できる環境を構築するために、社内に向けた女性のエンパワーメントに繋がる施策を行なっている。

キャリアリカバリー策

2003年に導入した「キャリアリカバリー策」は、育児休職期間中の人事評価が昇格判定において不利に働くことのないよう、休職前と休職後の人事評価も考慮して昇格判定を行なう施策である。加えて、復職後の不安を和らげたりスムーズな復帰を促したりするため、休職中も社内のイントラネットにアクセス出来る仕組みを構築している。また、休職制度利用者とその上司に向けたコミュニケーションのガイドラインを作成し配布している。

女性活躍推進

女性が活躍できるステージを更に広げていくことを目指し、世代やキャリアステージに応じた施策を展開している。主な取組みとして、若手女性社員には、両立支援制度の説明や先輩女性社員の話を聞くことで、早期にワークライフ・マネジメントとキャリア意識の醸成を促すフォーラムを開催。管理職候補層には、マインドセットとスキルアップを狙うキャリアサポートプログラムなどを実施。また、女性管理職に対しても、更なる成長支援として視野拡大や相互研鑽のためのネットワークを構築。後輩女性のサポートや組織活性化など、新たな価値創造を目指した活動に主体的に取り組んでいる。

出典

インドでのBOPビジネス~農村部での起業支援~

ウーマンショップ1号店の起業家

リコーは途上国や新興国の貧困層を対象としたBOP(Base of the Pyramid)ビジネスの一環として、「BOP層が直面する課題の解決」と「リコーにとっての新規事業創出」の両立を目指した活動を2010年からインド・ビハール州の農村で実施している。
私たちのアプローチでは、リコーのリソースを活用できる課題・ニーズを探し始めるのではなく、まずは実際に現地の人々と暮らし信頼関係を構築した上で、その地域の文化・風習を理解することから始めた。その中で真の困りごとを発見し、現地の人々と一緒に解決策を見つけながら、その解決策に見合ったリコーのリソースについて検討をした。
この結果、女性による女性のための日用品を扱う「ウーマンズショップ」を農村部に作ることにし、プロジェクトのパートナーであるインドの社会企業Drishtee 社と協働しながら、現地の女性起業家を育成・支援し農村部の女性の収入向上を通じた女性の自立とエンパワーメントへの貢献を目指している。
2015年4 月までにビハール州とウッタルプラデシュ州の農村で40 店舗のウーマンズショップがオープンしている。また2019年までにウーマンズショップを 250店舗まで拡大し、このショップを通じて店舗がある地域の女性5万人のエンパワーメントに貢献することをUNESCO持続可能な開発のための教育(ESD) のGlobal Action Program(GAP)にコミットした。現在、これらの店舗の運営を支援しながら、彼らのビジネス発展に寄与するリコーとしての商品・サービスを検討し、農村部での新たなビジネスモデルの構築を目指している。